2008-01-09 ArtNo.40453
◆2万5千haの用地確保がHaldia化学投資地区指定の前提
【ロールケラ】中央政府は、西ベンガル州政府が必要とされる2万5000haの用地を準備した後に、初めて同州Haldiaを石油/化学/石油化学投資地区(PCPIR:petroleum, chemicals and petrochemicals investment region)に指定する。
インディアン・エクスプレスが1月5日報じたところによると、Ram Vilas Paswan化学・肥料相は4日、中央政府の以上の姿勢を確認した。ちなみにPaswan化学・肥料相はこれ以前には「2万5000haの内プロセッシング・ゾーンは40%に過ぎないため、西ベンガル州政府は先ず小規模な土地を確保し、徐々に用地を拡張すればよい」と語っていた。
同相がこの日語ったところによると、西ベンガル州のBuddhadeb Bhattacharjee首席大臣は、HaldiaをPCPIR候補地から抹消せぬよう中央政府に求め、必要な土地を確保する州政府の決意を表明した。これに対して中央政府は早期に用地を確保するよう促すと同時に、土地収用の過程でNandigramにおけるような地元住民との衝突事件を再発させることがないよう求めたと言う。
|