2007-12-19 ArtNo.40416
◆Tata/日立建機合弁会社、西ベンガル州に第3工場用地確保
【コルカタ】Tata Motors Ltd(TML)と日立建機の60:40の合弁に成るTelco Construction Equipment Company Ltd(Telcon)は13日、西ベンガル州政府から同州Kharagpurの250エーカーの建機工場用地を引き渡された。
インディアン・エクスプレスが12月14日伝えたところによると、ジャールカンド州Jamshedpur工場とカルナタカ州Dharwar工場に続いて設けられる第3工場には600クロー(US$1.51億)が投資され、土木工事機械と建設機械が製造される。日立建機はグローバル・ハブを務める新工場に研究開発(R&D)施設を設ける。第1期計画で組立工場と塗装工場が2009年3月末までに設けられ、第2期工事では2010年までに重機製造施設が設けられる。第3期計画では総合的製造工程の需要に応じる鋼板裁断設備が設けられる。
99年リース権付き用地の価格は1エーカー当たり90万ルピー。州政府はTelconの納入業者20社のために別に90エーカーの用地を準備しており、こちらの投資額は500クロー(US$1.26億)と見積もられる。Telconとその納入業者は直接1000人の雇用を創出する見通しと言う。
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