SEAnews 2007-12-19 ArtNo.40409

【ニューデリー】Murli Deora石油天然ガス相は13日、新探査ライセンス政策(NELP:New Exploration Licencing Policy)下の第7次入札を募集し、石油／ガス鉱区57ブロックをオファーすると発表した。インド政府はこれらのブロックの探査開発に30億～40億米ドルが投資されるものと期待している。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダードが12月13／14日報じたところによると、これら57ブロックは、深水(deep-water)鉱区19ブロック、浅水(shallow-water)鉱区9ブロック、陸上(on-land)鉱区29ブロックから成り、入札は2008年4月11日に締め切られる。
Deora石油天然ガス相によると、今回の入札でオファーされたブロックは過去最多で、良好な反応が予想される。インド政府はNELP下の過去6回の入札で162ブロックの探査契約を結び、各3期にわたる探査生産活動に関わる総額83億3000万米ドルの投資約定を得た。第6次入札では55ブロックがオファーされ、内成約された52ブロックの投資約定額は33億2000万米ドルで、過去最高だった。
過去7回の入札の内訳は以下の通り。Nelp I：入札ブロック48／成約ブロック28／応札件数45、Nelp II：入札ブロック25／成約ブロック23／応札件数44、Nelp III：入札ブロック27／成約ブロック24／応札件数52、Nelp IV：入札ブロック24／成約ブロック21／応札件数44、Nelp V：入札ブロック20／成約ブロック20／応札件数69、Nelp VI：入札ブロック55／成約ブロック52／応札件数165、Nelp VII：入札ブロック57／成約ブロック未定／応札件数未定。