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2007-12-17 ArtNo.40408
◆最高裁、法廷侮辱問題でグジャラート州首席大臣に通達
【ニューデリー】グジャラート州のNarendra Modi首席大臣が選挙演説の中で『Sohrabuddin Sheikh偽衝突殺害(fake encounter killing)事件』を正当化したのは、法廷侮辱罪に当たるとする訴えを巡り最高裁は12日Modi首席大臣に法廷通達(notice)を行う裁定を下した。
ザ・ヒンドゥーが12月12日伝えたところによると、Justices Tarun Chatterjee及びDalbir Bhandari両判事を含む最高裁ベンチは、現時点では原告本人が出廷する必要はないとし、首席大臣に通達を行う方針を決めた。
グジャラート州政府は、州議会選挙が行われている最中に法廷が通達を行うのは妥当でないとし、首席大臣に対する法廷通達を求める動きを強く非難した。
殺害されたSohrabuddin氏の兄弟Rubabuddin Sheikh氏に代わって出廷したDushyant Dave弁護士と法廷助言人として出廷したGopal Subramaniam副法務局長は「(首席大臣の談話は)法廷通達を要する侮辱に当たり、グジャラート州政府の主張は単なる弁解に過ぎない」と指摘した。
グジャラート州の州都Ahmedabad付近で2005年末にSohrabuddin Sheikh氏とその妻Kausarが殺害された。警察当局は当時『超法規的処刑(殺害)(extra-judicial killings)』を意味する衝突殺害(encounter killing)事件として処理したが、グジャラート州議会選挙戦がピークに達する中で、政治家と警察が関与した『偽衝突殺害(fake encounter killing)』事件ではなかったかと言う疑いが高まっている。
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