【ムンバイ】祝祭シーズンに伴うMaruti Suzuki India Ltd(MSIL)製小型車需要等に支えられ、今年11月の乗用車(Car)販売は10万3031台と、昨年同月の8万8501台に比べ16.4%増加した。
ビジネス・スタンダードが12月12日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の発表を引用し、伝えたところによると、今年10月には前年比14.6%増の10万5878台が販売されており、11月の販売台数はこれを僅かに下回った。インドの自動車販売は例年ボーナス・シーズンと祝祭日シーズンが重なる10-11月にピークに達する。
MSILは昨年同月比24%増の6万5216台、GMは同300%以上増の3653台、Hyundai Motor Coは同15.5%増の1万9041台、Tata Motors Ltdは同21.4%減の1万2502台を販売した。自動車アナリストによると、需要は主に新モデルにより牽引され、TataのIndicaやIndigoのような従来のモデルの販売は顕著な落ち込みを見たと言う。