2007-12-12 ArtNo.40394
◆米Vitesse Semiconductor、インドR&D活動を強化
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州HyderabadのR&Dセンターに今年度300万米ドルを投資する米国Vitesse Semiconductor Corporationは、インドにおけるR&D活動をさらに強化する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月8日伝えたところによると、事業のリストラを行って間もないVitesseは2009年に600万米ドル、2010年に900万米ドル、2011年に1200万米ドルの追加投資を行うもようだ。
Christopher R. Gardner最高経営責任者(CEO)によると、同社はリストラにともないストレージ関連事業から撤退、ネットワーキング向けイーサネット技術に事業をシフトした。ハイデラバードのR&Dセンターは企業/通信事業者ネットワーキングに照準を合わせ、急成長するネットワーク市場にその製品を投入していく。
同社の2億4000万米ドルの収益に40%寄与しているアジア太平洋地域においては、個々のターゲットに狙いを定めた戦略を立案する必要が益々重要になっている。このため新R&Dセンターを強化する。この他、既に北京にR&Dセンター、深?と日本にオフィスを設置、また半導体/システムソリューションの世界的商社Nu Horizons Electronics Corpと販売代理店契約を結んだと言う。
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