2007-12-05 ArtNo.40370
◆Bajaj Auto、11月の二輪三輪車販売3%下降
【ムンバイ】インド第2のモーターサイクル・メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)の11月の二輪三輪車販売は23万5797台と、昨年同月の24万3713台に比べ3%下降した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが12月1/2日BALのステートメントを引用し伝えたところによると、11月の二輪車販売台数は昨年同月の21万4329台から21万1600台に1%、モーターサイクルは同21万4321台から20万9876台に2%、それぞれ下降した。しかし11月の輸出台数は昨年同月比28%増の4万6295台を記録した。
BALによると、工場の閉鎖で生産が下降したことが売上げに影響したが、12月には設備拡張が完了するため、モーターサイクル販売は今月からプラス成長を回復するものと見られる。モーターサイクル新モデルXCD 125の月間生産台数も7万5000台に拡大、旺盛な需要に応じる準備を整えていると言う。
BALは9月初めにXCD 125を発売した後、10月末までに6万3000台を販売した。BALの125-250ccセグメントにおけるシェアはXCD 125の発売で拡大したものと見られる。125-250ccセグメントはモーターバイク市場全体のほぼ半ばを占める。
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