2007-12-05 ArtNo.40363
◆西ベンガル州、Videocon半導体ファブに50エーカー割当
【ハイデラバード】西ベンガル州政府は半導体製造施設(Fab:semiconductor manufacturing facility)の建設を計画するVideoconグループに近く50エーカーの用地を割り当てる予定だ。
エコノミック・タイムズが11月30日伝えたところによると、西ベンガル州政府のDebasish Das情報技術(IT)部長は28日記者会見し以上の消息を語った。それによると、Videoconは第1期計画に約1000クロー(US$2.51億)を投資する計画だが、最終的に関連投資の総額は4000クロー(US$10.06億)に達するものと見られる。
州政府はまた、低コストな土地を希望する地元ソフトウェア会社Infosysのために用地を物色している。Tata Consultancy Services(TCS)は40エーカーの土地を1エーカー当たり1.5クロー(US$38万)で手に入れた。Infosysも同規模の土地を求めているが、価格で折り合いがついていない。州政府は引き続きInfosysと交渉する予定だ。
州政府は、Kharagpur付近の150エーカーの土地にITパークを開発することも計画している。西ベンガル州政府は土地所有者に高い補償を行うため、同州における土地取得はハイコストになっていると言う。
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