2007-11-28 ArtNo.40347
◆LifeCell、幹細胞移植研究センター『TRICell』設立
【チェンナイ】Asia Cryo-Cell Private Ltd(ACCPL)傘下のLifeCellは、幹細胞の移植研究(transplants and research)を専門に手掛ける初のセンター『TRICell』を設立した。
ビジネス・スタンダードが11月26日報じたところによると、タミールナド州Chennaiを拠点にする臍帯血幹細胞貯蔵研究(cord blood stem cell banking and research)の草分けLifeCellはスリ・ラマチャンドラ大学(SRU:Sri Ramachandra University)と共同で『TRICell』を設立した。当初投資額は5クロー(US$126万)で設けられた『TRICell』の広さは1万平方フィート。
TRICellのS Abhaya Kumar副会長(VC)によると、同センターは血液疾患や腫瘍患者のための幹細胞移植と骨髄移植を専門に手掛ける。『TRICell』は段階的に建設され、血液疾患、悪性腫瘍、その他の患者のための幹細胞移植を手掛けられるようになる。『TRICell』の臨床検査部門は、先ず神経疾患や血管疾患の臨床試験からスタートし、その後他の領域にまで試験対象を拡大する。SRUと提携したことにより、集中看護ユニット(ICU)や分析検査等の施設が利用できる。
LifeCellは、ACCPLがインドにおける臍帯血幹細胞銀行事業のために設立したもので、ACCPLはチェンナイ、マハラシュトラ州Mumbai、New Delhi、西ベンガル州Kolkata、アンドラプラデシュ州Hyderabad、カルナタカ州Bangalore、グジャラート州Ahmedabad、ウッタルプラデシュ州Allahabadや、インド国内のその他の都市にマーケッティング・オフィス兼コレクション・センターを設けている。
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