2007-11-28 ArtNo.40345
◆福岡市代表団、テクノパークと組込ソフト領域の協力協議
【ティルバナンタプラム】ケララ州のTechnoparkは、テクノシティー・プロジェクトを巡り福岡市代表団と、組込ソフトウェア領域における協力問題を協議した。
インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが11月26/27日報じたところによると、シリコン・アイランドとして知られる福岡市の総勢14人から成るビジネス代表団メンバーは、テクノパークと日本貿易振興会(JETRO)が共催したビジネス会議の席上、「組込ソフトは情報技術(IT)産業の中でも高付加価値の成長領域で、福岡市の200社余りの企業が同領域におけるテクノパークとの協力を希望している」と語った。
NeST/Accel Transmatics/Wins Infotek等のテクノパーク企業も福岡市企業との提携に積極的姿勢を示している。
最近、イタリアと中国のチームもテクノパークを視察した。ITパークのスペースは供給不足で、1000クロー(US$2.51億)のテクノシティー・プロジェクトも、潜在テナントの呼び寄せに窮している訳ではないが、州政府はIT産業団地の開発に際して多元的文化環境の醸成に努めている。
福岡市代表団メンバーはIT領域の他、鉄鋼、自動車、観光、ロボット、環境、リサイクル、バイオ産業等の領域のビジネスにも関心を表明した。
|