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2007-11-28 ArtNo.40344
◆Ichip、電話会社に広帯域エンタメ装置売り込み
【ハイデラバード】家庭用パーソナル・コンピューター(PC)に取って代わり、テレビの視聴やインターネットへのアクセスに利用可能な装置を開発したアンドラプラデシュ州Hyderabadを拠点にするIchip Technologies Inc(ITI)の2ダースほどのエンジニアは、電話会社への売り込みを目指している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月26日伝えたところによると、ITIのKota Bhaskar技術主任(CTO)兼社長はこのほど当地で記者会見し、以上の消息を語った。それによると、ITIは4件の特許申請を行うとともに、テレビ機能を備えた新製品パッケージを相手先商標製造会社(OEM:original equipment manufacturers)や国内のテレコム・サービス・プロバイダー4社にオファー、市場開拓に乗り出した。
ホームPCユーザーは一般にPCセットに1万5000~2万ルピー(US$377-503)を費やすが、用途はネットサーフ、ワープロ、電話が主で、PCの70~80%の機能は利用していない。@Boxはこうした機能のシングル・ポイント・インターフェースを務める。@BoxにはITIが開発した2つのプロセッッサーとLinuxベースのオペレーティング・システム(OS)が組み込まれている。@Boxをテレビやモニターに接続すれば、インターネット・テレビジョン(IPTV:internet protocol-based television)のインターフェースを務め、ネット電話も可能。webカメラを備えれば、ビデオ会議の端末にもなる。その他、PCの大部分の機能を利用できるが、ハード・ドライブは備えておらず、ブーティング(PCの起動)は必要ない。しかし広帯域接続(broadband connectivity)がこれら全ての機能の前提になる。
ITIは間もなく@Boxを市場に投入する予定で、大手テレコム企業1社との交渉もすでにまとまっている。@Boxの価格は携帯電話並みの約4000ルピー(US$101)前後になるものと見られるが、@Boxの機能が電話会社によりどのようにそのサービスにバンドルされるかにかかっていると言う。
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