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2007-11-21 ArtNo.40308
◆Salim、二輪車プロジェクト用地の追加割当要求
【コルカタ】インドネシア拠点のSalimグループは西ベンガル州Howrah県Uluberiaにおける二輪車プロジェクトのため新たに35エーカーの土地を追加割当するよう州政府に要請した。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが11月17／19日報じたところによると米国商業会議所(AMCHAM:American Chamber of Commerce In India)が17日主催したセミナーの会場で、西ベンガル州政府工業部のSabyasachi Sen次長は以上の消息を語った。
それによると、非居住インド人(NRI)企業Universal SuccessとMahabharat Motors Manufacturing Pvt Ltd(MMMPL)と言う合弁会社を設立したサリム・グループは2006年5月に州政府から割り当てられた67エーカーの工場用地の周辺に別に納入業者パークを設けることを希望している。州政府はサリム・グループの要求に検討を加える一方、最近国内で最も低価格のモーターバイクを発売したXenitisに倣って『assembled-manufacturing』方式により1125クロー(US$2.83億)のプロジェクトを早期に立ち上げるよう提言した。
プロジェクトは当初の予定では今年末に稼働し、500人を雇用、年間6万台のモーターサイクルを製造するはずだった。しかし目下のところ用地の周囲にフェンスが設けられたのみで、工事は進捗を見ていない。サリム・グループは最終的に6000人を雇用し、年間50万台の二輪車を製造することを目指している。
サリム・グループはこの他同州Nandigramに化学ハブを設けることを計画したが、こちらは住民の反対運動に直面、建設地の移転を強いられている。
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