【チェンナイ】Samsung India Electronics Pvt Ltd(SIEPL)は13日、タミールナド州Chennai近郊Kancheepuram県SriperumpudurのELCOT Industrial Park内に3000万米ドルを投じて設けたインドにおける第2工場の開所式を催した。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月14日伝えたところによると、新工場への投資額は4年内に1億米ドルに達する見通しだ。目下、80エーカーの工場には、350人が雇用され、年間フラットTV150万台、LCD TV30万台を製造できる。来年の早い時期に、全自動洗濯機等、他の家電製品の製造も開始する。拡張工事が完了すれば、従業員総数は約2500人に増員される。
Samsung South West AsiaのHB Lee社長兼CEOによると、競争力の持続的向上を目指し、チェンナイにおける納入業者ベースの構築を図る。チェンナイ工場は将来グループの国際製造ハブになる。タミールナド州の豊富な人材とサムスンの世界的な製造技術を結合し、世界水準の製品を生産、来年から新工場で生産したCTVをスリランカとバングラデシュに輸出する。
今会計年度のインド売上げは昨年比20%増の13億米ドルを見込んでいる。また来年の輸出売上げは2倍の400クロー(US$1億)を目指すと言う。