2007-11-19 ArtNo.40296
◆土木建設機械市場、2015年までに5倍以上に拡大
【バンガロール】インドの土木建設機械(ECE:Earth moving & Construction Equipment)産業市場規模は現在の23億米ドルから2015年までに5倍以上の120億~130億米ドルに拡大する見通しだ。
デカン・ヘラルドとビジネス・スタンダードが11月15日伝えたところによると、McKinsey & Companyがインド産業連盟(CII:Confederation of Indian industry)のために作成した報告書は以上のように見通している。同報告書によれば、ECE市場は2004年から2006年の間に年率40%の成長を遂げ、23億米ドルに達した。そして今後年率17%の成長が実現されるなら、2015年の市場規模は120億~130億米ドルに達することになる。
カルナタカ州Bangaloreで14日開幕した建設用機械技術国際博覧会『Excon 2007』の会場で、McKinsey IndiaのAdil Zainulbhai重役(MD)が語ったところによると、インフラストラクチャー部門への投資だけからすれば2015年の市場規模は80億米ドルに達するが、国内市場におけるデマンド・アクセラレータの機能と輸出需要により、40億~50億米ドルの一層の成長の余地が存在すると言う。
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