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2007-11-14 ArtNo.40283
◆ゴーン社長、インド戦略に本腰
【ニューデリー】Renault-NissanのCarlos Ghosn社長は2年ほど前にソーシング・ツァーでインドを訪れ、処女のごとく慎ましいスタートを切ったが、今や脱兎のごとくインド戦略を展開している。
先月29日タミールナド州Chennai空港に降り立ったゴーン社長は直ちに日産/Ashok Leylandの5億米ドル合弁契約に調印、その日の内にヘリでマハラシュトラ州ChakanのBajaj Auto工場を訪れ、3000ドル・カー・プロジェクトに関して協議した。
エコノミック・タイムズが11月12日伝えたところによると、地元最大の多用途車メーカーMahindra & Mahindraと提携し6ヶ月前にLoganを発売したばかりのゴーン氏は、アショック・レイランドと日産の間の軽商用車及び伝動機構(Powertrain)の製造、そして技術開発に関わる合弁契約をまとめ、地元二輪車大手バジャジ・オートとはウルトラ・スモール・カー・プロジェクトで原則合意した。更に地場主要軽商用車メーカーEicher及びバジャジとルノーの軽商用車をインド市場に投入する問題を協議、八面六臂のマルチ・パートナー戦略を展開している。
Marutiを通じたスズキとの世界的な生産協力も加えるなら、彼の食卓は盛りだくさんな惣菜で溢れている。しかし地元パートナーの間にはゴーン氏との提携を通じて一体どれほどの利益が得られるかと懐疑する向きも有り、あまりにも手を広げ過ぎたのではないかとの懸念も生じている。相互に競合する提携が混線し、共倒れに終わる可能性も指摘されている。
ゴーン氏のカリスマ的名声の多くは日本から発したものだが、欧州においても『Lee Icocca』タイプのヒローと目されている。オートアナリストらによれば、日本と欧州においてナンバーワンCEOとしての名声に陰りが生じた今、ゴーン氏にとってインド・ストーリーはますます重要になっていると言う。
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