【ニューデリー】今年8月と9月に発表された投資プロジェクト総額は17万5629クロー(US$441.61億)に達し、州別ではオリッサ州がトップ、西ベンガル州が2位につけた。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月30/31日、インド商工会議所協会(Assocham:Associated Chambers of Commerce and Industry of India)の『Assocham Eco Pulse』レポートを引用し報じたところによると、トップのオリッサ州における投資計画の額は5万5800クロー(US$140.31億)。以下2位西ベンガル州3万1200クロー(US$78.45億)、3位マハラシュトラ州9834クロー(US$24.73億)、4位アンドラプラデシュ州8594クロー(US$21.61億)と続き、トップ10最下位のタミールナド州は1725クロー(US$43.37億)だった。これら10州だけで合計額は12万6640クロー(US$318.43億)にのぼった。
業種別では、石油部門が5万3300クロー(US$134.02億)で最大。中でもIndian Oil Corporation (IOC)の4万3500クロー(US$109.38億)がダントツで、Reliance Groupの8000クロー(US$20.12億)が続いた。石油部門以外の主要プロジェクトとしては、西ベンガル州Kolkata拠点Jai Balaji Industriesの1万6000クロー(US$40.23億)が挙げられる。