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2007-11-05 ArtNo.40239
◆顔料大手MOL、旭化成の技術用い苛性ソーダ生産
【ムンバイ】グジャラート州アーマダバードに本社を置く顔料/農薬メーカーMeghmani Organics Ltd (MOL)は、旭化成ケミカルズ株式会社のイオン交換膜法食塩電解システムを用いた苛性ソーダ/塩素ガス製造施設(CCP:Caustic Chlorine Complex)を同州Bharuch県Dahejに建設する。特定目的会社(SPV:special purpose vehicle)のMeghmani Finechem Ltd (MFL)を新設し、同事業を進める。
ビジネス・スタンダードが10月31日報じたところによると、CCPの投資額は503.16クロー(US$1億2148万)で、第1期工事は2008年12月か2009年1月までに完成する。
第1期計画では苛性ソーダ年産11万3000トン、塩素ガス同10万トン、水素ガス同25万8000トン、希硫酸同2600トン、塩酸同9970トン、次亜塩素酸ナトリウム同8300トンのキャパシティーが備えられる。第2期計画以降には苛性ソーダと塩素の派生品プロジェクトにも着手する。
投資額503.16クローのうち344.18クロー(US$8310万)は借入で賄い、158.98クロー(US$3838万)は株式と準株式の発行を通じ調達する。
MOLのAshish Soparkar重役(MD)によると、苛性ソーダと塩素は日常生活に欠かせず、一般消費者向けの様々な製品に使われている。両品目の需要は着実に拡大しており、苛性ソーダ/塩素製造施設の建設を通じた事業の垂直統合は同社の持続的成長をもたらす。MOLは顔料と農薬の生産に大量の苛性ソーダと塩素、そして塩素派生品を使っており、現状ではMFLが生産する塩素の約25%をMOLが消費することになる。
MOLは2006年12月、化学品会社が多数進出し、気体/液体/固体化学品を扱う港湾施設も存在するDahejの特別経済区(SEZ)内に161エーカーの用地を取得した。Dahejは苛性ソーダの原料になる塩の産地にも近いと言う。
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