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2007-10-31 ArtNo.40225
◆BAL、125ccバイクの生産拡大
【ニューデリー】インド第2のモーターバイク・メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)は11月から125ccバイク新モデル『XCD』の月産台数を現在の5万台から7万5000台に引き上げる。
インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルドが10月27/28/29日報じたところによると、9月初めの発売以来XCDを6万5000台販売したBALは、需要増に応じ生産キャパシティーの拡大に乗り出した。
BALは当初、12月もしくは来年1月に月間5万台以上に生産台数を拡大すると発表していた。競争が過熱する100ccバイク市場は、Hero Honda Motors Ltdが支配しており、125ccバイクは100ccバイク・ユーザーのアップグレード促進を目指している。
二輪車業界全体がボリューム販売の伸び悩みとインプット・コストの上昇に直面する中で、BALはエコノミー・クラスとされる100ccバイクの付加価値製品、もしくはエコノミー・クラスの125ccバージョンとしてXCDを発売、同製品がレインメーカー(rainmaker)を務めるよう期待した。アナリストらは発売当初、10月末までに5万台を販売すると言う目標を、極めて楽観的と評したが、BALは僅か50日で6万5000台以上販売、目標を超過達成した。BALのAmit Nandiマーケッティング担当GMは28日発表したステートメントの中で、XCD125バイヤーの50%は、従来の100ccユーザー層と語った。
一方、BALは27日、DTSi(Digital Twin Spark Ignition)技術の知的所有権侵犯問題を巡りライバルTVS Motor Coがボンベイ高裁に提出した250クロー(US$6286万)の名誉毀損賠償訴訟を受けて立つ考えを改めて確認した。両社の紛争はTVSMCが今年8月に発売した『125-cc TVS Flame』が「DTS-i技術を盗用している」とBALが主張したことに端を発したものだが、TVSMCも、7ヶ月連続して売上げが下降する中で、『125-cc TVS Flame』に起死回生の望みをかけている。こうしたことからBALとTVSMCは今後法廷の内と外で激闘を展開するものと見られる。
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