SEAnews 2007-10-31 ArtNo.40221

【チェンナイ】マハラシュトラ州Mumbai拠点の国内線国外線運航会社Jet Airways India Ltd(JAIL)は来年航空貨物便の運行を開始する可能性を検討している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月29日伝えたところによると、JAILのNaresh Goyal会長は28日に催されたChennai-Brussels-Newark／Chennai-Brussels-Toronto2航路の運航開始に関する記者会見の席上、以上の消息を語った。それによると、インドの州際／国際貿易(cross-border trade)が拡大しており、航空貨物便の需要が高まっている。取り分け中国との取引が目覚ましい成長を見ている。
JAILはまたMRO(maintenance-repair-overhaul)センターの建設を計画、カルナタカ州Bangalore、アンドラプラデシュ州Hyderabad、タミールナド州Chennaiを候補地としてリストアップしたが、チェンナイになる可能性が高い。その他、パイロットや乗務員の訓練センターの設立も計画している。
Chennai-Brussels-Newark／Chennai-Brussels-Toronto両航路には新機種Airbus 330-200を投入する。エコノミー運賃は税別で3万6000ルピー、スペシャル・プレミア・クラスのそれは同15万7000ルピーと言う。