【インドール】マドヤプラデシュ州政府は、2日間にわたる『国際投資家会議(global Investors' meet)』の初日(26日)、4件、総額5万7400クロー(US$144.33億)の投資計画覚書に調印した。
ウェブインディア、メリーニュース、インディアン・エクスプレスが10月27日伝えたところによると、Anil Ambani氏が率いるAnil Dhirubhai Ambani Group (ADAG)が関係する投資覚書だけで総額5万クロー(US$125.72億)にのぼる。Reliance Power Ltd(RPL)がSidhi県Sasanに3960MW(メガワット)のウルトラ・メガ発電所を建設する他、各年産500万トンのセメント工場を4つ設け、またSatna県に空港を建設する。DADGはまたBhopalに工科大学を設立する。同グループはこれ以前にグジャラート州Gandhinagarに『Dhirubhai Ambani Institute of Information Technology』を創設しており、Bhopalにも同じパターンのものが設けられる。これらの覚書はShivraj Singh Chouhan首席大臣とAnil Ambani氏の立ち会いの下調印された。
アンドラプラデシュ州Hyderabad拠点のSanghi Industries Ltd(SIL)は、マドヤプラデシュ貿易投資振興公社(TRIFAC:Trade and Investment Facilitation Corporation Ltd)と5000クロー(US$12.57億)を投じてSatna県に年産700万トンのセメント工場と60MWの発電所を、またJabalpur県に年産100万トンの鉄鋼プラントを、それぞれ設ける。
Birla Corporation LtdはTRIFACと、年産各300万トンのセメント工場を3つ設ける総額1200クロー(US$3.02億)の投資覚書を結んだ。