2007-10-26 ArtNo.40203
◆米国投資基金、East India Petroleumの支配権益買収
【ロンドン】クレディ・スイスとゼネラル・エレクトリックをバックとする米国拠点の未公開株投資基金Global Infrastructure Partners(GIP)はインドの投資会社Zeus Infra-managementと80:20の合弁で、アンドラプラデシュ州Visakhapatnam(Vizag)拠点のEast India Petroleum Ltd(EIPL)の74%の権益を買収する。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインは10月22/24日、英国紙の報道を引用し以上の消息を伝えた。London City AirportやGreat Yarmouth portの権益も保持するGIPのAdebayo Ogunlesi会長兼MDによると、石油/潤滑油/石油化学品/液化石油ガス/バイオディーゼルの貯蔵サービスを手掛け、国際水準の設備を建設中のEIPLは、インドのエネルギー消費が拡大する中、大きな成長の潜在性を秘めている。EIPLが保持する石油/潤滑油/石油化学品/バイオディーゼルの貯蔵能力は7万4000トン、液化石油ガスのそれは8400トンで、Visakhapatnamにおけるこの種のサービス業務の100%のシェアを握っていると言う。
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