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2007-10-26 ArtNo.40202
◆Reliance Energy、ＵＰ州発電事業に依然意欲
【ラクノウ】Anil Ambani氏のReliance Energy Limited(REL)はウッタルプラデシュ州Ghaziabad県Dadriに火力発電所を設けることに依然として強い関心を見せている。
インディアン・エクスプレスが10月22日報じたところによると、RELは当初同地に3000～5600MW(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の超メガ・ガス発電所を設ける計画を発表したが、ガスの供給が確保できず、計画は立ち往生した。
消息筋によると、RELはウッタルプラデシュ州のエネルギー局(energy department)とウッタルプラデシュ火力発電公社(UPRVUNL:Uttar Pradesh Rajya Vidyut Utpadan Nigam Limited)に対し、当面400MWの発電施設を設ける計画を伝えた。
Dadri火力発電プロジェクトは、最近、取り分けMulayam Singh Yadav前首席大臣に率いられる社会党(SP:Samajwadi Party)が5月の州議会選挙で大敗した後、様々な障害に直面したが、こうした事情がRELの今回の動きの背景になっているものと見られる。
RELはまたウッタルプラデシュ州における送配電事業に本腰を入れて取り組む構えだ。RELは既にウッタルプラデシュ電力監督委員会(UPERC:Uttar Pradesh Electricity Regulatory Commission)にMeerut／Ghaziabad／Noida地区における送配電ライセンスを申請している。Dadriに比較的小規模な発電所を設けると言う計画と送配電ライセンスの申請は相互に補完するウッタルプラデシュ州における電力事業計画の一環と見られる。
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