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2007-10-26 ArtNo.40197
◆Cookson Electronics、R&Dセンター開設
【バンガロール】電子製品の組立工程で用いる基礎材料の供給を手掛ける米国拠点のCookson Electronicsはカルナタカ州Bangaloreに1000万米ドルを投じ、同社にとって4番目、また最大規模の研究開発(R&D)センターを設けた。
ビジネス・スタンダードが10月25日報じたところによると、Cookson ElectronicsのSteven Corbett重役(CEO)は23日以上の消息を語った。それによると、新センターは電子/製造/組立/包装業界向けの革新的素材や部品、技術に照準を合わせる。またCookson Electronics Assembly Materials/Cookson Electronics Semiconductor Products/Fernox等のグループ企業に奉仕する。
年商30億米ドルのCooksonは2004年に先ずバンガロールのインド科学大学(IIS:Indian Institute of Science)キャンパス内にR&D施設を設けた。同R&Dセンターは今や拡張され、3万2000平方フィートの施設に移転された。現在50人以上の科学者が勤務しているが、同社は追って100人増員する方針だ。
Cooksonは、米国、日本、シンガポールにもR&Dセンターを設け、50人以上の科学者を雇用している。アセンブリー素材の60%以上をアジア太平洋地域に供給しているCooksonは、顧客により近い場所にR&Dセンターを設けるよう心がけている。知的財産に関わる懸念はインドにはほとんど存在しない。
Cooksonは全世界に36の製造拠点を有し、これにはタミールナド州Chennaiの工場が含まれる。チェンナイ工場はテレコム/消費者用電子/電力/半導体業界向け電子素材メーカーに奉仕していると言う。
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