2007-10-24 ArtNo.40191
◆ハリヤナ州Bawal工業団地140プロットに3千社が応募
【チャンディガル】ハリヤナ州工業インフラ開発公社(HSIIDC:Haryana State Industrial and Infrastructure Development Corporation)が入居者を募集した『Bawalインダストリアル・グロース・センター』第2期分の1000エーカー、140プロットに、これまでに3000社が入居を申請、11月16日の締め切りまでには別に3000社が申請を行うものと見られている。
インディアン・エクスプレスが10月20日、HSIIDC幹部の言を引用し伝えたところによると、これまでに『Bawalインダストリアル・グロース・センター』の1200エーカーの土地を大手企業に割り当てたHSIIDCは、土地収用法(land acquisition Act)緊急条項に基づき、センターの隣りに別に1000エーカーの土地を追加購入し、第2期分として売り出した。第2期分は、各500平米の25プロット、各1000平米の52プロット、各1800平米の52プロットから成り、一般カテゴリーについては、特に中小企業に照準を合わせている。
これまでにCaparo/Omaxe Auto/LS cables Ltd等、少なからぬ企業が割当を受けている。Lord Swaraj Paul氏が率いるCaparo group等、少なからぬ海外在住インド人事業家も関心を寄せている。
Caparoは、車輌製品部門の6つのエンジニアリング事業に充当するため最近、グロース・センター内の100エーカーの土地を買収した。CaparoとMaruti Suzukiの合弁に成る2つのスタンピング工場は既に操業を開始している。
韓国企業LS Cables Ltdは送電及び通信用ケーブルの製造施設を設ける計画だ。同社は第2期分の40エーカーの土地を割り当てられた。韓国の鉄鋼大手Poscoも同センター内の土地買収を目指していると言う。
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