【ニューデリー】商工省傘下の特別経済区(SEZ)プロジェクト認可局(BOA:Board of Approvals)は19日、情報技術(IT)・IT対応サービス(ITES)SEZプロジェクト8件、バイオテクノロジーSEZプロジェクトと倉庫SEZプロジェクト各1件、合計10件のSEZプロジェクトを正式認可した。また多目的(multi-product)SEZプロジェクト2件を含む3件のSEZプロジェクトを原則認可した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが10月20日報じたところによると、正式認可されたのは、1)Malwa IT Park Ltdがマドヤプラデシュ州Indoreに開発するIT/ITES SEZ、2)Tata Consultancy Services Ltdが西ベンガル州Kolkataの16haの土地に開発するIT/ITES SEZ、3)Bengal Shristi Infrastructure Development Limitedが西ベンガル州Asansolに開発するIT/ITES SEZ、4)Rakindo Kovai Township Pvt Ltdがタミールナド州Coimbatoreに開発するIT/ITES SEZ、5)Gopalan Enterprises (India) Private Limitedがカルナタカ州Bangaloreの10.53haの土地に開発するIT/ITES SEZ、6)Perfect IT SEZ Pvt. Ltdがウッタルプラデシュ州Noidaに開発するIT/ITES SEZ、7)Calica Construction Impex Pvt. Ltdがグジャラート州Gandhinagarに開発するIT/ITES SEZ、8)Jafza Chennai Business Parks Pvt Ltdがタミールナド州Thiruvallurの136haの土地に開発する自由貿易・倉庫SEZ、9)Saloni Business Park Pvt Ltdがマハラシュトラ州Thaneの27.24haの土地に開発するバイオテクノロジー・パークSEZ、10)Adani Groupがグジャラート州Mundraの1000haの土地に開発する多目的SEZ。
この他、1)Privilege Power and Infrastructure Pvt Ltdがマハラシュトラ州Thaneの2245haの土地に開発する多目的SEZ、2)Sengadu Projects Pvt LtdとAscendasがタミールナド州Villupuramの1000haの土地に開発する多目的SEZ、3)Sriperumbudur Ventures Pvt. Ltdがタミールナド州Kancheepuram県Thirvallurの100haの土地に開発する電子電気SEZが原則的に認可された。
これにより正式認可されたSEZプロジェクト総数は395件となり、内156件が告示済み(notified)。これまでにSEZプロジェクトに投資された額は5万906クロー(US$128億)に達し、約7万2168人の雇用機会が創出された。