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2007-10-22 ArtNo.40177
◆HPCL/Total/OIL/GAIL/Mittal、Vizag石化計画覚書
【ニューデリー】Hindustan Petroleum Corporation Ltd (HPCL)は18日、フランスのTotal、国営石油会社Oil India Ltd、国営ガス流通会社GAIL (India) Ltd、そして鉄鋼王L.N. Mittal Groupと、アンドラプラデシュ州Visakhapatnam(Vizag)に総コスト60億米ドル余の石油精製及び石油化学コンプレックスを設ける覚書を交換した。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが10月18/19日伝えたところによると、HPCLのArun Balakrishnan会長兼MDは覚書調印後記者会見し以上の消息を語った。それによると、年間原油処理能力1500万トンの石油精製施設と年産100万トンのオレフィン/芳香族コンプレックス、それにナフサ・ベースのガス・クラッカーが設けられる見通しだ。
この日取り交わされた覚書の下、事業化調査を行い、調査結果が明らかになるおよそ6ヶ月後に、計画を実行するか否かを決める。Totalが石油精製プロジェクトの事業化調査を手掛け、石油化学プロジェクトのそれはGAILがHPCLの協力も得て実施する。GAILはコンサルタントを指名して事業化調査を行う。各パートナーの出資率や金融問題は、事業化調査後詰められ、その後合弁会社が設立される。
観測筋によると、投資額を見積もるのは時期尚早で、それは事業化調査の結果に大きく左右されると言う。
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