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2007-10-19 ArtNo.40161
◆Vizag Steelの拡張計画順調に進捗
【コルカタ】Rashtriya Ispat Nigam Ltd(RINL)は、アンドラプラデシュ州Vishakapatnam(Vizag)に設けたVizag Steel Plantの年産能力を現在の300万トンから630万トンに拡張するための機械設備を発注し、2010年までに年産能力を目指す680万トンに拡張する準備を整えている。残りの50万トンのキャパシティーは既存設備の補充/改良/交換を通じて実現される。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月17日報じたところによると、RINLのP.K. Bishnoi会長兼MDはこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、9000クロー(US$25億)と見積もられる拡張計画のコストは内部余剰で賄われる。RILは現在6500クロー(US$16.11億)の現金余剰を有し、負債はゼロ。1年内にさらに2000クロー(US$4.96億)の余剰が積み増しされる見通しだ。
とは言え、拡張計画には多少遅れが生じている。これは何れも膨大な手持ち契約を抱える製鋼設備納入業者が、長めの納入期限を要求するため。
RINLはNational Minerals Development Corporation(NMDC)と提携、年間680万トンの鉄鋼生産に必要な鉄鉱石の供給を確保している。ちなみにインド政府は国内鉄鋼メーカーに優先的に鉄鉱石を供給するよう義務づけている。製鉄所付近に深水港を設け、海外から鉄鉱石を輸入することも検討している。Gangavaram港が来年完成すると、20万トン以上の船舶の寄港が可能になる。コークス用炭の供給に関しても国際的納入業者と長期購買契約交渉を進めている。
国内鉄鋼需要の伸びと国内総生産(GDP)成長率の比率は1.2:1で、鉄鋼需要の伸びは常にGDP成長率を上回る。農村部における1人当たりの鉄鋼消費は現在の2キロから2019-20年までに4キロに拡大するものと予想される。今日国内の鉄鋼需要は、一次、二次合計国内生産能力を上回っており、2020年にはインドは世界第2の鉄鋼生産及び消費国になる見通しと言う。
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