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2007-10-17 ArtNo.40151
◆棒鋼メーカーRathi Bars、鋼片を自社生産
【ムンバイ】デリーを本拠とする棒鋼メーカーRathi Bars Ltdは素材の自社生産強化に向けて2008年末までに棒鋼用鋼片(ms billet)の生産に着手する。
ビジネス・スタンダードが10月13日報じたところによると鋼片は1日150トン製造され、棒鋼生産コストを5~7%の削減できる。ラジャスタン州Bhiwadiの工場で加工熱処理(TMT)棒鋼/冷間ねじり(CTD)棒鋼などの生産を手掛ける同社は、ドイツの『Thermex』技術によるTMT棒鋼のインドでの独占的生産/販売権を保持している。
8万トンの棒鋼年産能力をもつ同社は2万クロー(US$49億5540万)規模のデリー首都圏棒鋼市場の需要拡大に応じるため設備の増強を検討している。DLF、Omaxe、Parsvanathなど顧客の大多数がデリー首都圏に本拠を置いている。
Anurag Rathi同社重役によると、設備増強資金の一部にあてるため、同社は額面10ルピーの株式714万2857株を1株35ルピーで発売し25クロー(US$619万)を調達する計画だ。
同氏は設備稼働率を現在の75~80%から2009年までに95%にしたいとしている。同社の2006-07年度売上は190クロー(US$4708万)、純益は6クロー(US$149万)だった。
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