2007-10-15 ArtNo.40143
◆Titan Energy、Fab Cityに500MW工場計画
【ハイデラバード】太陽光発電(PV)モジュール製造会社Titan Energy Systems Ltd (TESL)はアンドラプラデシュ州HyderabadのFab Cityに年間製造キャパシティー500MWのPVモジュール工場を設ける。
インディアン・エクスプレスとザ・ヒンドゥーが10月13日報じたところによると、TESLはFab Cityに50エーカーの用地をすでに申請済み。用地は年内に割り当てられる見通しで、2009年第1四半期までの操業開始を目指す。TESLのRao S. Y. S. Chodagam重役(MD)によると、今後3年間に段階的にプロジェクトを進め、最終的投資額は900クロー(US$2億2299万)に達する。PV業界に参入して17年のTESLは、過去8年間、欧州のメーカーにPVモジュールを輸出して来た。同社のPVモジュールはインドPV業界で唯一IEC 61215:2005/Safety class II基準の認証を受けている。
ハイデラバード市内Medchelの既存工場に40クロー(US$991万)を投じ、年産能力を現在の50MWから150MWに拡大しており、2008年初めまでに追加キャパシティーが稼動する。設備能力の大部分は長期契約で欧州の主要顧客に売約済みで、確約額は1000クロー(US$2億4777万)を超える。設備拡張に伴い、売上高も今年の160クロー(US$3964万)から来年は650クロー(US$1億6105万)に増える見通しと言う。
|