2007-10-15 ArtNo.40136
◆住友/Torrent/AES、Krishnapatnam発電事業獲得目指す
【ムンバイ】Power Finance Corporation (PFC)は、Tata Power/Reliance Energy Ltd (REL)/National Thermal Power Corporation(NTPC)/Essar/Sterlite/Larsen and Toubro(L&T)/Torrent/AES Corporation/DS Construction/住友商事に、アンドラプラデシュ州Krishnapatnamにおける4000MW(メガワット)のウルトラ・メガ発電(UMP:ultra mega power)プロジェクトの入札提案書(RFP:request for proposals)を10月24日までに提出するよう求めた。
インディアン・エクスプレスが10月10日報じたところによると、RFPの提出期限は、5度にわたり延期されて来たが、UMPプロジェクトの結節機関(nodal agency)を務めるPFCは、今月24日を最終期限に定めるとともに、今年11月末までに仮契約(LOI:letter of intent)を結ぶことを目指している。
上記10社中、RELとTata Powerは、マドヤプラデシュ州Sasanとグジャラート州MundraのUMPプロジェクトを既に獲得している。PFCオフィシャルによると、入札資格審査を通過した上記10社がRFPの修正を認めたことから、10月24日を最終提出期限にする方針を決めた。入札資格者との合意の下、PFCはRFPの修正後60日を待たずに、15日以内にRFPを受理できることになった。
修正されたRFP条文の下、プロモーターはプロジェクト稼働後2年間は少なくとも51%、その後3年間は少なくとも26%の出資率を維持せねばならない。コンソーシアムのメンバーは、入札前30日からLOIが発行されるまでの期間にコンソーシアムから手を引くことができるが、リードメンバーの変更は終始認められない。何らかの理由で一番札を入れたものが失格した場合、それ以外の入札者は再入札できると言う。
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