2007-10-15 ArtNo.40134
◆Reliance、石油/石油化学事業にUS$120億投資
【ムンバイ】Reliance Industries Ltd(RIL)は、向こう4年間に石油精製/石油化学/探査・生産活動に120億米ドルを投じ、キャパシティーを拡張する。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月13日報じたところによると、RILのMukesh Ambani会長は12日株主に対して以上の方針を語った。
それによると、パラキシレンの年産能力は180万トンから450万トンに拡大、Exxon Mobilの339万トン、British Petroleumの305万トンを抜き、世界最大のパラキシレン製造会社になる。
グジャラート州Jamnagarにおけるエチレン年産能力も2倍の約320万トンに拡大する。Jamnagarには年産600万トンの石油コークス・ガス化プラントも設けられる。Jamnagarにおける投資額だけで80億~90億米ドルにのぼる。
Reliance Petroleum Ltd(RPL)の日量58万バレルの新Jamnagar製油所は2008年12月の完工期日を待たずに稼働する見通しだ。
Krishna-Godavari(KG)海盆からの天然ガスの供給はスケジュール通り2008年7月にスタートし、供給量は当初の40mmscmd(million metric standard cubic metres per day)から2008年12月までに80mmscmdに拡大される。現在の市場動向からすれば1mmbtu(million metric british thermal units)当たり4.2米ドルでの販売が可能と言う。
|