2007-10-10 ArtNo.40120
◆DLF、US$148.7億Bidadi団地開発契約獲得
【バンガロール】カルナタカ州政府は見積もりコスト6万クロー(US$148.66億)のBidadi総合団地計画(BITB:Bidadi Intergrated Township Project)を地元不動産開発大手DLF Ltdに発注した。DLFは100社が応札した国際入札に勝ち残り契約を獲得した。
インディアン・エクスプレスが10月3日伝えたところによると、カルナタカ州政府のBasavaraj S Horatti教育部長はこのほど以上の消息を明らかにした。DLFはナレッジ・シティーと命名された9178エーカーのタウンシップを5年かけて完成させる。開発用地には2200エーカーの州政府所有地が含まれ、同地の開発に際してDLFは1エーカー当たり570万5000ルピーの開発税を州政府に支払う。
バンガロール空港から30キロ、マイソールから15キロの地に設けられるBITBは、バンガロールの人口過密を解消するため、バンガロール市街地開発局(BMRDA:Bangalore Metropolitan Region Development Authority)が手掛ける5つのタウンシップ計画の1つで、『歩いて通勤(walk to work)』コンセプトに基づく自己充足的な生活就労環境が醸成される。DLFはドゥバイ拠点のLimitless Holdingsと50:50の合弁を組み、同プロジェクトを手掛ける。Limitless HoldingsはNakheelの姉妹会社。
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