2007-10-10 ArtNo.40116
◆政府、大型乗用車の消費税を8%ポイント引き下げ検討
【ニューデリー】インド政府は、金利の上昇で鈍化した自動車販売の伸びを支える狙いから大型乗用車に対する消費税率を8%ポイント引き下げ、小型乗用車並みの16%にすることを検討している。
インディアン・エクスプレスが10月8日伝えたところによると、もし同方針が決まるなら、Honda City、Suzuki SX4、Toyota Corollaの価格は大幅に下降することになる。
消息筋によると、政府は乗用車メーカーが長期にわたって要求して来た大型乗用車に対する消費税率の24%から16%への引き下げを真剣に検討している。政府は今年2月に新年度予算案を発表した際、小型乗用車に対する消費税のみ16%に引き下げた。重工業省は、大型乗用車の消費税率を引き下げ、乗用車に対する税率を一律16%にするよう強く求めている。大蔵省は今や自動車業界、取り分け中・大型乗用車業界の要求を真剣に検討していると言う。
|