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1995-11-22　ArtNo.4011

【シンガポール】ゴー・チョクトン首相は20日、前日にサンデー・タイムズが首相の言として一面に報じた「シンガポール、ＡＰＥＣサミットの舵取りに：ＰＭ」の見出しは誤解を招く恐れが有り、サミットの舵取りは日本であったと強調した。
サンデー・タイムズは大阪サミットの翌日の首相談話を報じたものだが、ゴー首相は「自分の発言の主旨は我々は大阪サミットのドライバーの1人であったと言うことで、明らかに運転席には座っていなかった。運転席には日本が座っており、主要ドライバーは1人だけである。我々はドライバーの1人としてプロセンス全体に貢献することはできる。自分は同見出しにより、シンガポールが大阪サミットの成功に責任を負うているかのような誤解を生じることを恐れる。日本の役割を奪ってはならない。サミットのドライバーは日本だったのだから」と付言した。(ST:11/21)

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