2007-10-08 ArtNo.40107
◆新興アウトソーシング都市トップ10にインド5都市
【ニューデリー】Global Services誌(Cyber Media社発行)と投資顧問会社Tholonsが共同でまとめた「新興アウトソーシング都市トップ50 (Top 50 Emerging Outsourcing Cities)」にインドの6都市が名を連ねた。
エコノミック・タイムズが10月2日報じたところによると、1位はChennai、2位Hyderabad、3位Pune、5位Kolkata、9位Chandigarhとインドの5都市がトップ10入りを果たし、Coimbatoreが21位にランクされた。
トップ10入りした他の都市は、4位セブ(フィリピン)、6位ホーチミン(ベトナム)、7位コロンボ(スリランカ)、8位上海(中国)、10位北京(中国)。中国は5都市がトップ50リストに入っている。
1位のChennaiは低コスト、整備されたインフラ、熟練労働力などの点で評価された。レポートは「2010年までにインドのIT企業トップ3社(TCS、Infosys、Wipro)の労働者7万3000人以上がChennaiに集まるだろう」と見通している。
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