2007-10-08 ArtNo.40100
◆Rashtriya Chemicals & Fertilizers、石炭ガスの利用検討
【ムンバイ】Rashtriya Chemicals & Fertilizers Ltd(RCFL)は肥料工場の原料に石炭ガスを使用する可能性を検討している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月4日報じたところによると、Tata Chemicals Ltd(TCL)筋は、Reliance Industries Ltd(RIL)が肥料工場に合成ガスを原料として供給することに関心を寄せていると語った。
石炭ガスの利用は80年以上の歴史があるが、第2次大戦後、油田の発見が相次ぎ、安い石油に主要燃料としての地位を奪われた。しかしBrent原油の1バレル当たりの価格が80米ドル台に達した今、石炭の液化やガス化が再び注目されていると言う。
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