2007-10-08 ArtNo.40099
◆Reliance、石油コークスから合成燃料製造計画
【ムンバイ】Reliance Industries Ltd(RIL)は石油精製過程で生じる副産物の石油コークス(Petroleum coke/petcoke)からディーゼル油やナフサ等の合成燃料を生産する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月4日伝えたところによると、合成燃料の価格と新技術導入コストの開きから、新事業は高収益をもたらすものと見られる。RILは現在年間250万トンの石油コークスを生産している。
消息筋によると、RILは日量4000トンの石油コークスを処理できるプラントを設けることを計画しており、近くLarsen & Toubro(L&T)にこの種のプラント6基の建設を発注するものと見られる。ドイツ企業Lurgi AGが技術パートナーを務めると言う。
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