NNNNNNNNNNNNNNNN
S
EAnews
SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India
Front Line Report
SEAnews
Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
HOME
Greetings
Digest
Classified
Misc
About Us
Your Comment
Readers' Voice
Back to previous page ►
2007-10-05 ArtNo.40087
◆SAIL、3ペレット工場建設計画
【ニューデリー】国営製鉄会社Steel Authority of India Ltd(SAIL)は1000クロー(US$2.477億)を投じ、少なくとも3つのペレット製造施設(pellet plant)を設ける。
ビジネス・スタンダードとヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月2日伝えたところによると、SAILのSushil Kumar Roongta会長はこのほど以上の計画を明らかにした。それによると、向こう5年間に800~1000クロー(US$1.98億-2.477億)を投じて合計年産能力600万トンの3~4のペレット製造施設を設ける。ペレット製造施設は、チャンディガル州のDalli-Rajhara鉱山、オリッサ州のTaldih鉱山、ジャールカンド州の鉱山付近に設けられ、各工場の年産能力は200万~300万トン。合計年産能力は第11次五カ年計画終了までに2400万トン以上に拡大される。生産されたペレットはSAILの高炉原料として用いられる。
SAILは低品質な鉄鉱石を100%選鉱して、製鉄原料として使用できるようにする他、粉鉱石(iron ore fines)の集中利用を目指す。さらに多くのペレット製造施設を設けるか否かは、製鋼キャパシティーの拡張の如何にかかっている。
国内鉄鋼産業は年率10~12%の成長を遂げているが、今後は16%の成長が目指される。主要鉄鋼メーカーは野心的な設備拡張計画を発表しており、2011-12年までにSAILは2400万トン以上に、Rashtriya Ispat Nigam (RINL)は600万トン以上に、Tata Steelは現在の500万トンから1300万トンに、Essar Steelは同460万トンから1450万トンに、JSWは410万トンから1100万トンに、それぞれ拡張することを目指している。
コスト競争力ある生産方法を見出すことが、こうした拡張計画の成否の鍵になる。ペレットの製造はその1つで、基準を満たさず廃棄される鉄鉱石の量を減らすことができる。
鉄鉱石価格はほとんど100%上昇しており、国内鉄鋼産業は粉鉱石の利用拡大を求められていると言う。
Back to previous page ►
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
S
EAnews
掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews
®
All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.