【チェンナイ】金属機械メーカー、株式会社アマダの現地ソフトウェア子会社Amadasoft India Pvt Ltd(AIPL)はインド工科大学(IIT:Indian Institute of Technology)マドラス校と、共同研究覚書を交換した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月22日、新聞発表を引用し報じたところによると、AIPLは、近く設けられる『IIT Research Park』内の2万平方フィートのスペースを利用し、シートメタルのカッティングやベンディング、シートメタル工場の管理等に関わるソフトウェアの研究開発を手掛ける。IITマドラス校の半ダースほどの学部が同研究に参加、AIPLはこれらの施設を利用した研究活動のスポンサーを務める。AIPLは関係施設の稼働に向け約10クロー(US$248万)を投資する。内訳はスペース使用料が3クロー(US$74万)、機械とその据え付けコストが6クロー(US$149万)。当該スペースは2008年6月からAIPLに割り当てられる。AIPLは2008年末までに『IIT Research Park』における研究活動を開始する予定だ。