【ニューデリー】Maruti Suzuki India Ltd(MSIL)はフタバ産業と合弁で、自社製乗用車の排気装置部品を製造することを計画している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月19日、消息筋の言として伝えたところによると、プロジェクト・コストは約182.16クロー(US$4513万)、内自己資本は90クロー(US$2230万)で、フタバが51%に相当する45.90クロー(US$1275万)を、MSILが49%を、それぞれ出資する。
フタバはMark Exhaust Systems Ltd(MESL)とも同様の製品を製造する技術提携を結んでいるが、MESLは、フタバとMSILの合弁計画に反対しない意向を表明している。MSILは既に外国投資促進局(FIPB)から新合弁事業の認可を得ている。
合弁会社は排気装置コンポーネントの製造と販売に照準を合わせる。これには排気用のパイプ、マフラ、マニフォルドが含まれる。新製造施設はMSILがハリヤナ州Manesarに設けた約100エーカーのサプライヤー・コンプレックス内に建設される見通しだ。