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2007-09-21 ArtNo.40028
◆鉄鋼構造部門投資年内にUS$12.4億マーク
【ムンバイ】世界の鉄鋼大手がインドのインフラ開発に関心を寄せる中で、今後1年間に鉄鋼構造部門(steel fabrication sector)に5000クロー(US$12.39億)が投資されるものと予想される。
ビジネス・スタンダードが9月19日報じたところによると、Tata Steelが最近買収した英蘭鉄鋼大手CorusやTata BlueScope Steelは、それぞれ1000クロー(US$2.48億)と1200クロー(US$2.97億)の投資を計画している。アラブ首長国連邦拠点のIndo Emirates Building Solutions(IEBS)は、鉄鋼構造物製造施設を設けるためマハラシュトラ州Pune付近に65エーカーの土地を購入した。同社幹部はまた西ベンガル州拠点の鉄鋼開発成長研究所(ISDAG:Institute for Steel Development and Growth)と、鉄鋼構造物製造領域における提携問題を協議したとされる。鉄鋼省と鉄鋼メーカーが合弁で設立した研究機関ISDAGのR K P Singh氏によると、IEBSのプロモーターは、ドゥバイに100階建て高層ビルの建設を計画している。
ロシア、中国、日本のスチール構造物メーカーも、インドに製造拠点を設けることに強い関心を抱いている。地元のスチール構造物メーカーの大部分は、中小企業で占められ、大きなプロジェクトを手掛ける力がない。とは言えコルカタ拠点のBraithwaite Burn and Jessop Construction Company(BBJ)やLarsen & Toubro(L&T)を含む同部門のトップ10プレーヤーは多くの手持ち契約を抱えている。
ISDAGは40~50階建ての商業ビルや住宅の建設を奨励している。アンドラプラデシュ州Hyderabadには国内初の100階建てビルの建設が進められており、Bombay Dyeing Groupはマハラシュトラ州Mumbaiにやはり国内初の40階建てビルの建設を計画している。英国拠点の鉄鋼業者もコルカタに40階建てビルを建設する予定だ。これらのビルはスチールとコンクリートのコンビネーションにより建設されるが、全国各地に100%スチール構造物の建設も計画されている。100%スチール構造物は比較的低層な、例えばガソリン・スタンド等に用いられる。
ムンバイ拠点のスチール構造物業者協会Steel Chambersが主催した会議の席上、CMC Rashtriya Ispat NigamのP K Bishnoi氏は、「経済成長と鉄鋼消費は、相互補完の関係に有り、インフラ開発ブームの到来とともに、地元スチール・ファブリケーターは益々重要な役割を担うことになる」と語った。
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