2007-09-17 ArtNo.40011
◆Vikas WSP、US$1.8億投じ製造能力拡張
【ハイデラバード】グアーガム(Guar Gum)ポリマー及びその派製品の製造を手掛けるVikas WSP Ltd(VWL)は735クロー(US$1.82億)を投じて設備を拡張する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月13日報じたところによると、VWLのB.D. Agarwal会長兼MDは11日記者会見し、以上の計画を明らかにした。それによると、VWLは、ラジャスタン州Bikanerとグジャラート州Barodaにそれぞれ有機ポリマー(organic polymer)と化学変成ポリマー(chemically modified polymer)の新製造施設を設ける。
VWLの現在の年産能力は4万5000トン以上で、昨年の売上げは240クロー(US$5946万)、利益は42クロー(US$1041万)を記録した。今年の売上げは325クロー(US$8052万)を見込んでいる。年産能力は2年後には2倍に拡大、2010-11年の売上げは1250クロー(US$3.1億)に達する。
735クローの投資は、内部余剰185クロー(US$4584万)、プロモーターの拠出金140クロー(US$3469万)、戦略パートナーの拠出金360クロー(US$8920万)、タームローン50クロー(US$1239万)で賄う。
インド証券取引局(SEBI:Securities and Exchange Board of India)は、プロモーターが市場から株式を買い付けることを認めており、増資後のプロモーターの持ち分は現在の13%から42%に拡大、戦略投資家の持ち分が25%になると言う。
|