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2007-09-17 ArtNo.40010
◆Guj Alkalies、ＵＳ＄１．２４億投じ事業拡張
【ヴァドダラ】グジャラート州Vadodaraを拠点にするインド最大の苛性ソーダ製造会社、州営Gujarat Alkalies and Chemicals Ltd(GACL)は、グジャラート州Dahejに設けた過酸化水素プラントを数ヶ月前に稼働させたのに続き、新たに500クロー(US$1.24億)以上を投じて、新プロジェクトを手掛け、発電能力も拡張する方針だ。
エコノミック・タイムズが9月13日伝えたところによると、年商1200クロー(US$2.97億)のGACLはDahej工場とVadodara工場の苛性ソーダ日産能力をそれぞれ300トンと50トン追加する。これにより同社は苛性アルカリ液と苛性薄片を毎日300トン製造でき、Dahej工場は塩素を1日275～280トン製造できるようになる。
GACLのGuruprasad Mohapatra重役によると、苛性ソーダ年産能力は目下35万8760トン。同社は苛性ソーダと塩素の製造能力の拡張に200～250クロー(US$4955万-6194万)を投じる。
GACLは200クロー(US$4955万)を投じてDahej工場に50MWのガス発電所を増設する他、Vadodara工場にも100クロー(US$2478万)前後を投じ新たに30～35MWの発電施設を設ける。この他、125クロー(US$3097万)を投じてグジャラート州Kutchに24MWの風力発電施設を設ける。同風力発電施設は来年2月の稼働が目指される。これらの発電所が全て完成すると、電力の自給自足体制が確立すると言う。
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