2007-09-10 ArtNo.39984
◆Posco、来年1月に1200万トン製鉄所の建設開始
【ブーバネスワル】Khandadhar鉄鉱山探査ライセンス申請の行方が依然不透明で、住民の立ち退きも開始されていないにも関わらず、Posco Indiaは2008年1月にオリッサ州Paradip付近に年産1200万トンの鉄鋼プラントを設ける工事に着手する方針を決めた。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが9月7/8日報じたところによると、Posco IndiaのSoung Sik Cho会長兼MDはこのほど以上の方針を明らかにした。
それによると、既に割り当てられた1193エーカーの州政府所有地における工事を先ず開始する。残りの300エーカーの土地の買収計画も進捗を見ている。Posco Indiaは、立ち退きを求められる住民のリハビリテーション・コロニー用の土地を別途提供するよう州政府に要請している。同氏は今年8月31日に建設地を訪れたが、反対運動が鎮静化し、住民が移転の実益に気づき始めていると感じられた。Posco Indiaは移転住民の生計を助ける様々なプロジェクトを準備していると言う。
これ以前に報じられたところでは、Kujang Tehsilの4004エーカーの建設予定地の89%、3556エーカーは政府所有地で、残りの11%、438エーカーが民間所有地と言う。
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