2007-09-07 ArtNo.39967
◆過去7年間に輸入195%、輸出132%増加:Assocham
【ニューデリー】インドの輸入総額は2000年から2006年の間に195%、輸出総額は132%増加した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月3日、インド商工会議所協会(Assocham:Associated Chambers of Commerce and Industry of India)の報告を引用し伝えたところによれば、東南アジア諸国連合(ASEAN)への輸出は257%と最高の伸びを記録、次いで対アフリカ輸出が198%伸びた。
ASEANとの自由貿易協定の調印で2010年までに同地域への輸出の伸びは500%近くに達するとみられる。また、対アフリカ市場の重視で2010年までに同地域への輸出の伸びも350%を超えるものと期待される。
最大の輸出増を記録した製品は半貴石、鉱物燃料、原子炉、ボイラー、機械、電機などである。
WANA(西アジア、北アフリカ)とラテンアメリカへの輸出はインド製の有機化学品、医薬、衣類、車両、綿の旺盛な需要に支えられ、それぞれ197%、193%増加した。
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