2007-08-31 ArtNo.39951
◆富士通/NEC/KDD、FLAGの海底ケーブル契約獲得競う
【ムンバイ】Reliance Communications Ltd(RCL)傘下の国際通話帯域卸売会社FLAG Telecom Ltdが計画する見積もりコスト15億米ドルの海底ケーブル敷設プロジェクト契約獲得を目指し日本企業3社、Fujitsu Submarine Networks/NEC/KDD-SCSが競争している。
ビジネス・スタンダードが8月29日、消息筋の言として報じたところによると、地球的規模で同時に25億移動体通話/3億インスタント・メッセージ/5200万ビデオ・チャットを可能にする『次世代ネットワーク(NGN:next generation network)』と名付けられた全長11万5000キロの海底ケーブル網はアジア/アフリカ/地中海/太平洋地域の60カ国、50億人をリンク、2009年12月の稼働が目指される。当初Corning/Nord Deutche/Ericsson/Alcatel-Lucent/Nokia等の国際ケーブル敷設会社も応札したが、日本勢3社が予備選考を通過した。Anil Ambani氏に率いられるFLAG Telecom Ltdはここ数日中にも落札者を明らかにするものと見られる。
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