【バンガロール】カルナタカ州政府は中央政府が提案した3590クロー(US$8.89億)の石油化学コンプレックスを同州内に設けることに関心を抱いている。
ビジネス・スタンダードが8月24日報じたところによると、既に西ベンガル州/オリッサ州/アンドラプラデシュ州/グジャラート州が、中央政府にそれぞれ自州でプロジェクトを進める希望を申し出ている。プロジェクトは何れか1州で実行されることになる。
カルナタカ州政府は23日の閣議において同問題を協議した。閣議後記者会見したカルナタカ州政府のBasavaraja H Horatti小中学教育部長によると、州政府は近く石油化学コンプレックス事業を同州Mangaloreで実行するよう求める意見書を中央政府に提出する。Mangaloreには、Oil and Natural Gas Corporation(ONGC)が中心になって石油化学特別経済区(SEZ)を開発するため、他州に比べ良好な条件を備えている。石油化学コンプレックス・プロジェクトを加えることによりMangaloreを石油化学ハブにする目標にさらに近づくことができると言う。