2007-08-31 ArtNo.39944
◆AP/ジャールカンド両州の超メガ発電入札近く募集
【ムンバイ】インド政府はアンドラプラデシュ州Krishnapatnamとジャールカンド州Tilaiyaにおけるウルトラ・メガ発電プロジェクト(UMPP:ultra mega power project)の請負入札を近く募集する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月29日報じたところによると、電力省のAnil Razdan次官はこのほど以上の消息を語った。それによると、中央政府は他のUMPPに関しても土地/水供給/環境/燃料供給(特にピットヘッド発電)等の面に見直しを加えている。
土地買収を巡る地元民との軋轢や環境問題から4件のUMPPが困難に直面しているが、地元民の完全な支持が得られない限りプロジェクトに着手することはない。そうすること(地元民の支持を得ること)がプロジェクト請負業者のリスクを軽減し、最低限の料金で顧客に電力を供給することにつながる。
電力省は全国電力管理局(NPMB:National Power Management Board)の設立準備を進めている。NPMBは中央電力局(CEA:Central Electricity Authority)を通じた電力供給状況をモニターする。プロジェクト・サイト/開発業者/EPC(engineering, procurement, construction)契約業者/ボイラーやタービンの納入業者をリンクしたオンライン管理の構築が目指されていると言う。
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