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2007-08-29 ArtNo.39939
◆印米原子力協定は米国の慈悲にすがるもの:BJP
【ジャムシェドプル】インド人民党(BJP:Bharatiya Janata Party)の指導者で全国民主連盟(NDA:National Democratic Alliance)政権時代に蔵相と外相を歴任したYashwant Sinha氏は25日、「『インド・米国原子力協定(Indo-US nuclear deal)』の目的は、インドの核防衛計画を阻止することにある」との見解を明らかにした。
インディアン・エクスプレスが8月26日報じたところによると、『原子力協定と国家の安全(Nuclear Agreement & National Security)』と題するセミナーの席上、Sinha氏は「米国との原子力協力協定は将来インドの外交政策が米国により指導されることを意味する。インドが米国の指示に従わない時は協定は破棄され、米国はインドに核関連施設や材料の返還を要求するだろう」、「国家間の、あるいは個人間の協定は、双方の当事者に平等なものであって初めて受け入れられるが、現在のインド・米国原子力協定はそのようなものではない」等と指摘した。
同氏によれば、もし協定が発効するならインドは米国の慈悲にすがらねばならなくなる。独自のニュークリア・パワーが弱体化し、パキスタンもしくは中国の核の脅威に晒された際、インドは、米国に跪かざるを得なくなると言う。
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