【ニューデリー】インド政府は23日、1106.29クロー(US$2.74億)を投じてアンドラプラデシュ州Cuddapah県Tummalapalleのウラニウム鉱山を開発し、ウラニウム処理施設を設ける計画を承認した。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月23/24日伝えたところによると、P Chidambaram蔵相は、経済問題閣僚委員会(CCEA:Cabinet Committee on Economic Affairs)の会議後記者会見し、以上の消息を語った。
プロジェクトの推進母体はUranium Corporation of India Ltdで、ウラニウム鉱山は30ヶ月以内に、ウラニウム処理施設は36ヶ月以内に、それぞれ稼働する見通しだ。生産されたウラニウムは原子力発電所の需要に応じる。プロジェクトは直接に様々な領域に属する934人の雇用を創出する。今回のプロジェクトと『インド・米国原子力協定(Indo-US nuclear deal)』とは無関係で、新たに設けられる処理施設は一次処理施設で再処理施設ではないと言う。